Mineva公式ブログ

Mineva公式ブログのキービジュアル。知恵の女神ミネルヴァをモチーフに、生殖医療における共同意思決定(SDM)と「選択の前に、静けさがある」というConceptを表現したバナー。
Mineva Official Blog|選択の前に、静けさがある。

このブログは、体外受精・反復不成功・着床不全など、
ART治療の意思決定に悩まれている方に向けて書いています。

Embryologist × ART Decision Strategist

20年以上、
ARTの深い森を歩く患者さんとともに
個々の「治療の地図」をつくり、更新してきました。

体外受精の治療は、
深い森を地図を持たずに歩くようなものです。

先が見えず、
どちらへ進めばよいのか分からない。

だから人は、
目の前の不安だけを見てしまいます。

ART治療を深い森に例え、ドローンによる俯瞰で治療の地図を理解することを表現したMinevaのコンセプト画像。メタ認知によって患者が自分の治療を俯瞰し、意思決定を支援するイメージ。
ドローンで上空から俯瞰すると、治療の構造(=地図)が見えてくる。

でも、
一度だけ上空から森を眺めたらどうでしょう。

自分が今どこにいて、
どこへ向かえばよいのかが見えてきます。

Minevaは、患者さんが自分の治療を上空から俯瞰できるよう支援する場所です。

その「治療の地図」を患者さんと一緒につくっていきます。

地上では見えない治療の地図が見えたら、
ARTの深い森を歩くあなたは、どう変わるでしょうか?

不安は消えないかもしれません。
不安は消えないからです。

卵胞が見えない。
卵胞が育たない。
採卵&受精確認ができない。
採卵できたけど、分割ストップで凍結まで行かない。
凍結できたけど、見た目のグレードが気になる。

着床不全の対策をしたけど、上手くつながらない。
姙娠判定は陽性だったけど・・胎嚢みえない
胎嚢みえたけど、心拍が・・

体外受精では、不安は形を変えながら続いていきます。
でも、自分が今どこにいて、どこへ向かえばよいのかが見えてくると、景色は変わります。

重要なのは、不安をなくすことではありません。
治療の構造(=地図)を理解することです。

すると、人は自分で次の一歩を選べるようになります。

Minevaは、患者さんが自分の治療を上空から俯瞰し、「理解更新」と共同意思決定(SDM)を通じて、
「治療の地図」を患者さん自身の手でつくり、更新していくための場所です。

メタ認知という喋るドローンを飛ばす

Minevaでは、その視点を「ドローン」に例えています。
このドローンは、ただ景色を見せるだけではありません。

ドローンは、しゃべり・・戦略会議をする。

あなたに問いを投げかけ、
一緒に仮説を立て、
診察室へ持っていく戦略を考える。

そして診察が終わると、
診察室から新しく得られたFACTで、治療の地図を更新していきます。

「しゃべるドローン」とはどういうことか?

深いARTの森の中から、あなたがドローンを頭上に飛ばせば、森の中の景色が変わる。
今まで、自分の現在地も進むべき方向も 持っている地図も怪しかったのが一気にの地図情報が更新される。

「しゃべるドローン」と・・どうこの森を抜けていけばいいのか?常時会話をする。
医師は医師なりの治療の地図を持っている。
でも、ぐるぐると深い森の中で同じ所を回っていたらどうする?
だから、あなたも不格好でもいいのだから自分なりの地図を最初に持てばいい。

自分でも治療の地図を持ちたい。どうすればいいのか?!

主治医の話をまずは背景も含めて「なぜ?そういう治療のか?」質問をする前に、自分に同じ質問をしなければいけない。そうした最初の質問をIssue(イシュー)と呼ぶけど、正しいイシューができるように・・
「しゃべるドローン」と一緒に自分のイシューを磨いていけばいい。そしたら仮定が生まれる。
それを診察室で主治医に質問して確認すればいい。

仮定が正しかったのはどう分かるか?

一番わかりやすいのは、主治医から「いい質問だね」という顔をされるのが入口だろう。
そこから先生と話しを詰めて行けば・・その日の診察で主治医と一緒作った仮説が固まる。
それが正しかったは、次回の診察にわかる。 その繰り返しをブンブンと回す。

このように・・
毎回、診察が終わると、
診察室から新しく得られたFACTで、治療の地図を更新していきます。

【免責事項】

本ブログは一般的な情報提供を目的としており、個別相談や診断を行うものではありません。

Mineva Journal (blog記事一覧)

不安は消えなくてもいい。治療の構造(=地図)が見えれば、人は次の一歩を選べる。

診察室で生まれた問いを、
患者さんとともに「理解更新」してきた記録です。


「第二の(戦略)待合室」で積み重ねられた経験は、
次の患者さんへ伝承され、
新しい経験によって再び更新されていきます。

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